僕は薄っぺらい

今日、Amazon プライムビデオで「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実 」を観た。1969年5月13日、東大駒場キャンパスの900番教室での、東大全共闘率いる1000人を超える学生と三島由紀夫の討論を、当事者たちにインタビューを行う形でまとめたドキュメンタリ…

「他人にきびしく、自分自身に寛大なのは凡人の常だ」

「他人にきびしく、自分自身に寛大なのは凡人の常だ。」これは、本田技研工業株式会社、通称「ホンダ」の創業者、本田宗一郎氏の言葉である。この言葉について本田氏は、著書「やりたいことをやれ」で以下のように述べている。 「人は誰でも反省の重要さは一…

「若者は本を読まない」と言われた23歳が「思えない」未来

最近の若者は本を読まない」、「活字離れが進んでいる」とよく言われます。私は現在23歳。23歳を若者と呼ぶかは人によりますが、確かに私の世代、少なくとも私の周りの人達はあまり本を読んでないと思います。なぜ本を読んでいないと思うのか。それは本の話…

2024年問題とドローンと青空

2024年問題とは、2024年4月からトラック運転手の1日の拘束時間が、宿泊を伴う場合を除き、最大15時間以内(年間時間外労働時間の上限が960時間)になることで生じるトラック運転手の不足のことを指す。この制度の変更は、運転手の健康と安全を守ることを目的…

日本人としての誇りはありますか?

「日本の魅力は何ですか?」と問われた時、あなたは何と答えますか?一見すると、「その質問と日本人としての誇りに何の関係があるんだ?」と思うかもしれません。しかし、生活経済評論家の川北義則氏は、著書「20代でやっておきたいこと」で自国に対する「…

学歴社会に終止符を

9月10日の日本経済新聞に「学歴 神話に決別 促す」というタイトルの記事が掲載されていた 。その内容を簡易的に記述する。 身につけた知識やスキルを電子的に証明する「デジタルバッジ 」。この導入を支援する一般財団法人オープンバッジ ネットワークは、こ…

「死」について

9月10日の日本経済新聞に以下のような記事が掲載されていた。 「自転車の選手が車と衝突し死亡」自転車ロードレース「ツール・ド・北海道」で、選手が対向車線に飛び出し車と正面衝突する事故があり、北海道警富良野署は9日、自転車を運転していた大学4年生(…

本が読めない人も読めるようになるパレートの法則を知っていますか?

パレートの法則とは、イタリアの経済学者 ヴィルフレド・パレートが提唱した理論であり、「20:80の法則」とも呼ばれる 。この20:80の法則とは、社会のあらゆる活動現象において重要なものの20%の中に80%の成果が含まれている、という事実を指摘した。例とし…

ドローンを戦争の兵器に使わないでほしい 

9月12日の日本経済新聞では、「新技術が埋める戦力差」というタイトルで、ウクライナにあるドローンのテスト場での現地取材の記事が掲載されていた。以下はその一部を抜粋したものである 。 「ウクライナの新興企業であるスカイ・ラブが所有している攻撃ドロ…

「不快」の排除

僕は赤ちゃんの鳴き声をうるさいと思うことがある。だが、そう発言すると、子供がいる親や、赤ちゃんに対して一定の理解がある人達からは、「親になったら分かる」とか、「あなたには心がないのか?」などと言われる。ただ、僕はうるさいと思うだけで、その…

僕が男子禁制の書、「男のトリセツ」を買ってしまったことによる著者への懸念

先日ブックオフに行ったところ、この本の前で足が止まった。本のタイトルは「男のトリセツ」、著者は神崎メリという方だ。書店にこの本が陳列してあった時、多くの男性は、「へ~、こんな本が売っているのか~、おもしろいね~…….、さ!漫画、漫画~(そして…